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知っておきたい知識
インドネシアの治安

インドネシア治安

ぼったくり、恐喝、強盗、強姦、泥棒などの件数は日本よりもインドネシアのほうがはるかに多いです。国自体が急速に発展し、親日家も増えてはいますが、夜道の一人歩きなどは安心できるレベルではないです。特に乗り物のぼったくりに遭う日本人は多く、バスなら「セントラルジャカルタ」、タクシーなら「ブルーバード」か「エクスプレス」以外はお勧めしません。また、警察もあてにならない事が多く、「助けを乞うなら賄賂をよこせ」という考えの者もいます。日本では考えられないことですが、この国を訪れるのであれば、「自分の身は自分で守る」という意識を強く持たなくてはいけません。

インドネシアの治安の悪い街

ジャカルタやスラバヤ、バリ島の中心街などは夜間も人が多く、危険地帯とまではいきません。（それでも日本に比べれば治安は悪いです。）ただ、これらの街でも郊外の地域、また、インドネシアの他の州、特に、アチェ、カリマンタン、イリアンジャヤなどは近寄りがたい雰囲気があります。遊び半分の観光でこれらの地域を訪れることは、お勧めしません。

日本よりも安全な国は無い

日本人にとって、日本よりも安全な国はありません。そして、よくトラブルに巻き込まれるのは、少しインドネシアに慣れてきた日本人です。はじめこそ警戒心が強く、貴重品の管理や外を出歩く際は細心の注意を払うものの、3ヶ月以上生活すると、やはり警戒心は薄れてきます。ただでさえ、日本人はお金を持っていると見られており、狙われています。スキを見せれば、格好の餌食です。